Windows用ソフトウェア「MCM+」取扱説明書【ver1.04】

画像は"MCM+ ver 0.00"時のもの
説明書更新日:2015/1/10

注意事項

本プログラムで起きたいかなる障害も作者は一切の責任を負いません。
使用の際は、すべて自己責任でお願いします。


目次

キーマップ
メイン機能
MCM+操作画面 その1:MoveMode(ムーブモード)
プラス機能
MCM+操作画面 その2:連打Mode(連打モード)
MCM+操作画面 その3:その他の機能
その他
その他の情報:スタッフ,連絡先など

キーマップ

キー 役割
ESC現在の操作を直ちに停止する[強制作業中断]キー
W 左クリックをする
Q マウスの移動速度が上がる
MoveMode
←↑→↓Ctrl/Shiftとセットでマウスポインタを動かす
Shift 矢印キーと併用
Ctrl 矢印キーと併用
テンキーマウスポインタを動かす
連打Mode
Alt 連打モードのスイッチ
Ctrl 連打モードのスイッチ
Pause/Break連打モードのスイッチ

MCM+操作画面 その1

以下は初期状態のMCM+画面のスクリーンショット
[図1]
[図1]の状態ではMCM+は何も機能していません。
[図1]のという表示のボタンを押してみると・・・
[図1-2]
表示が変わりました。
これで、MoveMode(マウス制御モード)のCtrl+十字(矢印)キー
選択している状態になりました。この状態でCtrlキーを押しながら矢印キーを押すと
マウスを動かすことができます。
というわけで、[図1]の横に並んだボタンはマウスを動かすためのキーを設定するものなのです。
ボタンについては、MCM+の全機能を停止させることができます。
ESCキーでも同様の効果が得られます。

MCM+操作画面 その2

[図1]の右側に(プラス)というボタンがあります。それをクリックすると[図2]のように展開されます。
[図2]
先ほどの(プラス)ボタンは(マイナス)ボタンに変わりました。
ボタンを押すと、[図1]のように小さな状態に戻ります。

MoveMode(マウス制御モード)の下部に位置する連打Mode(左クリック制御モード)はその名の通り、
左クリックを制御し、連打させる機能のことです。
MoveModeと同じように好きなキーを選んで設定します。[図2-2]ではCtrlキーを選択した場合の例です。
[図2-2]
この時、[図2]MCM+左下のをクリックし[図2-2]のようなチェックマークを付けておきましょう。
他のアプリ(ウィンドウ)を操作しているときもMCM+が常に手前に表示されるので、
連打機能のON/OFFを安全に確認することができます。
そして、次は連打感覚の指定。
詳しく言うと連打と連打の間隔をミリ秒単位で指定するわけです。なので、1秒=1000ミリ秒。
[図2-2]の場合は500ミリ秒なので0.5秒ということになります。
これで連打機能の設定は完了しました。
後は連打クリックしたいところにカーソルを合わせて、先ほど設定したCtrlキーを押せば・・・
[図2-3]
「作動中」の文字が表示され、連打されました。連打をやめたいときは、また、先ほどのCtrlキーを押せば
「待機中」の文字に変わり連打機能は停止します。心配な時はESCキーを連打するといいでしょう。
※ESCキー:MCM+の全機能を無効化できる安全ボタン
なお、設定した連打感覚の正確さについては保障できません。

MCM+操作画面 その3

ここではMCM+の補助的な機能の説明をします。
まず、右上の四角いボタンはMCM+を終了させるボタンです。
その下の四角いボタンはMCM+の画面の展開・縮小を行う。例として[図1]→[図2]のような。
さらにその下のボタンがMCM+の情報の表示を行う。[図3]
[図3]
次は左下の「SETING」の説明。
ボタンはMCM+操作画面 その2の説明の通りです。
ボタンは押すとMCM+のデザインが変わります。[図3-2]
[図3-2]

Qキーでマウスの加速(Q)を制御できます。

FPSにつきましては、通常時は目標FPSが60。
連打モード作動中のみ目標FPSが1000になります。
本来FPSは1秒間の画像の差し替え回数を示しますが、
ここでは1秒間の処理回数と捉えていただければと思います。

その他の情報

スタッフ
作者:roppyakukee[企画・プログラミング・デザイン]
協力:真理の探究者[プログラミング](MCM+ではなく、MCMの基礎の一部を作って下さった)
連絡先
DOSSADOSA
アドレス:http://dossadosa.web.fc2.com/
開発環境
OS:Windows 7
プログラム言語:HSP
アイコンの書き換えにはHSPLETを使用

バージョン情報

ver1.04 2015.01/10
・干渉しやすいため、Wキーの機能を削除(応急処置) ver1.03 2014.03/19
・1pxずつ動かせないバグ(定数の初期化ミス)を修正
ver1.02 2014.03/17
・プログラム中のバージョン表記のミスを修正
・MCM+の情報の表示(?ボタン)を行うと連打間隔が1msになるのを修正
・ESCキーによる[強制作業中断]の仕様を変更/修正
・現在の処理の様子をコメントで表示し、より分かりやすくした
ver1.01 2013.09/09
・連打時の処理の軽量化 ・連打間隔の計算方法を修正 ver1.00 2013.09/07
・プログラムの全面見直し
・秒間64連打が限界だったことを修正
・MCM+本体ドラッグ時のバグに回避行動を添加
・FPSを確認できるようになった
ver0.11 2012.忘
・起動時のVGAサイズウィンドウのちらつきを解消
・QキーとWキーを利用した機能の追加
ver0.01 不明
・スペルミス修正[SETING]→[SETTING]
ver0.00 不明
・MCM+公開/バージョン表記方法の変更
MCM
1.01 設定ファイルの不必要化(MCM原版でのみ)
1.00 MCM原版公開